2011年6月16日木曜日

FLVPlaybackをフルスクリーンにすると画面が崩れる

FLVPlaybackをタイムラインに配置してフルスクリーンにすると画面が崩れてしまう。
FLVPlaybackコンポーネントが自分自身もフルスクリーンになろうとする為だ。
fullScreenTakeOverというプロパティがそれを制御しているが、
これがデフォルトではtrueになっているらしいのでfalseにセット。

//タイムラインにコンポーネントが配置されている場合
var flvPlayback:FLVPlayback = player;//player はタイムラインに配置されたコンポーネントのインスタンス名
flvPlayback.fullScreenTakeOver = false;//<<<<<重要この設定が無いとFlvPlaybackそのものが全画面化されてしまう。
flvPlayback.source = "evangelion.flv";

//インスタンスをコンストラクタから生成する場合
var flvPlaybackFLVPlayback = new FLVPlayback();
flvPlayback.fullScreenTakeOver = false;//<<<<<重要
flvPlayback.width = 640;
flvPlayback.height = 480;
flvPlayback.source = "evangelion.flv";

参考
http://help.adobe.com/ja_JP/FlashPlatform/reference/actionscript/3/fl/video/FLVPlayback.html?filter_flash=cs5&filter_flashplayer=10.2&filter_air=2.6

http://d.hatena.ne.jp/hiratake55/20090720/1248089754
http://c-brains.jp/blog/wsg/10/10/14-205359.php

2011年6月12日日曜日

池田信夫 blog : 非現実的な夢想家

原発事故に関してこの人が言っている事はある程度確かだと思うし、間違いでは無い事も多いと思う。
言っている事や考察はたしかにその通りだと思う事は多いし、参考になる事も沢山あると思う。
http://twitter.com/#!/ikedanob
池田信夫 blog : 非現実的な夢想家



--- 小さな気になる事 ---

しかし、少し気になる事がある。
この人の感覚の中に無いのは「そこに人が住んでいて、痛みを感じたり、苦しんだりしている人間がいる」と言う事。
この人がtwitterで言っている事を読んでると「現実レベルで被害に向き合っている人達の視点」がスッポリ無いと言う事を感じざるを得ない。

これは「大多数の人が納得出来る客観的な事実」や「参考になる経済の変化の予測」に比べて些細な事だろうか?

例えば、この人が言う
「炉心溶融は致命的な事故ではない。最悪の事故は起こらなかった」
とはなんだろう?

それまでの人生のすべてを費やしてきた事をすべてを失い、生きる糧や希望を全て失った人たちが大勢いる。そしてそこまで完全に何もかも失った訳ではなくても、本当に大きな損失を受けた人はもっと沢山いるだろう。

彼は「実際には起きなかった現実より大きい事故」と比べて「最悪ではなかった」と言っている。現実より悪い空想と現実を比較して「ましだった」とか言うのは、被害に遭わなかった人が安心する事には意味があるだろう。

しかし、原発事故の本当の問題は、福島やその他の地域に、生きるか死ぬかの苦難を追わされている人たちが大勢いると言う事なのだ。

「現実レベルで被害に向き合っている人達の視点」がなければ、どんなに論理的に考えても、その事には気付かないだろう。




--- 多くの人達が原発停止を望んでいる事に関して ---

彼の、事故の影響による今後の社会の変化に対する考察は的を得ている。
しかし、今、いままでに無い多くの人たちが原発の停止を望んでいる。
そして、彼は「原発を止めて困るのは今その原発に反対している人達」だと批判する。

経済の原理から言えば、雇用は減り、社会格差はさらに開き、
結果、彼の言う通りになるだろう。

しかし、また事故が起きれば日本はどうなるのだろう?

たぶんまた誰かが「まさか、また事故が起こるとは想定外だった。」
とか言うだろう。
それは我々に取って本当に「想定外」なのだろうか?

人々が本当に望んでいるものとは、人間の本当の幸福とは....彼が想定している様な「人の安全や、安心を犠牲にし、そこに住んでいる人たちの生活や命を犠牲にする、それらの苦しみとを引き換えに手に入れる経済発展」なのだろうか?


 

2011年6月5日日曜日

FlashIDEでのフォントの埋め込み

FlashIDEでのフォントの埋め込み難しい。
まずフォントクラスを定義してSWCに書き出す。

それからMainでそのSWCを読む設定にし、
且つ、フォントクラスのインスタンスを一つ生成する。
そうするとMainに埋め込まれる....あってるかな...

読み込み側
→ Main.fla
→ Main.as

フォントを埋め込んだファイル
→ font.fla
読み込み指定
→ font.swc

※使おうとしているフォントがflaに埋まっているとダメ。
 埋まってなくても空になっているテキストフィールドに設定されているだけでもダメ。
 これは結構面倒。
 ただコンパイルはとても早くなるのでやっぱやるしかないかな。
 (プロジェクトの規模やマシンのスピードにもよるだろうけど、
  今のプロジェクトではコンパイル26秒から、6秒に縮まった。)


●Main.as
package fontTest
{
    import FontShingoM;
    
    import flash.display.MovieClip;
    import flash.text.TextField;
    import flash.text.TextFieldAutoSize;
    import flash.text.TextFormat;
    
    public class Main extends flash.display.MovieClip
    {
        public function Main()
        {
            trace("fontTest.Main");
            
            var font:FontShingoM = new FontShingoM();
            trace(font.fontName);
            
            var aaa:TextField = new TextField();
            aaa.text = "あいうえおかきくけこ";
            aaa.autoSize = TextFieldAutoSize.LEFT
            aaa.embedFonts = true;
            
            var format:TextFormat = new TextFormat();
            txt.text = "あいうえおかきくけこ"; //タイムラインに配置したテキストフィールド
            //txt.autoSize = TextFieldAutoSize.LEFT ;
            //↑これを設定するとなぜか高さが低くなる事がある。調べたらテキストフィールドの
            //「段落前後のアキ」にマイナスの値が設定されていた。
            
            format.size = 33;
             format.font = font.fontName; //又は、format.font ="A-OTF Shin Go Pro M";
            format.color = 0xCEEB43;
            aaa.defaultTextFormat = format;
            addChild(aaa);
            
            txt.defaultTextFormat = format;
        }
    }
}